1/144 鳥人間コンテスト滑空機部門優勝機 三鷹茂原下横田チーム マグ・マキシevo II 2機セット [H006]


1/144 鳥人間コンテスト滑空機部門優勝機 三鷹茂原下横田チーム マグ・マキシevo II 2機セット [H006]

販売価格: 2,500(税別)

(税込: 2,750)

製品について

【鳥人間コンテスト滑空機 マグ・マキシ evo II(みたかもばら下横田チーム)】

鳥人間コンテスト優勝機 MAG MAXI evo II(2機入)/ エアロベース

【鳥人間コンテスト13回優勝のモデラー】
毎年、琵琶湖畔で開催される鳥人間コンテスト。滑空機部門で最長滑空記録を誇るのが、大木祥資パイロット、飛行距離は501.38m。この記録は2020年現在も破られていません。大木パイロット自ら機体の製作にも参加されています。それもそのはず、大木パイロットは建築模型家でもあり、上記のタイトルとなったのです。そんな模型好きでもある大木パイロットからエアロベースに1通のハガキが届きました。エアロベースH005極楽とんぼ製作のご感想と、鳥人間コンテストの愛機マグ・マキシ evo IIのキット化の打診でした。
みたかもばら下横田チームには、模型業界の方がもうおひとりいます。ムサシノ模型飛行機研究所の島崎 孝氏。偶然にも私の個人的研究用として、この2か月前に同社のラジコン機を購入したばかりでした。ここで話が一気に進み、2015年10月、埼玉県某所のマグ・マキシ evo II実機製作の現場を取材することになりました。
鳥人間コンテスト機は、通常の人力飛行機と違った独特のルール(飛び立ち方)があります。地面から自力で飛び立つ人力飛行機に対して、鳥人間コンテストでは高さ10mのプラットホーム(飛び込み台)が使われます。このプラットホームもミニチュア化したいですよね。プラットホームを模したスタンドには、本物同様、スポンサーである岩谷産業株式会社のロゴを使用する許可を得ました。
長い主翼は、飛行中、上に向かって反ります。飛んでいないときは水平に近い状態です。その差を模型でも再現すれば面白そう。ということで、飛行中と、プラットホーム上で風待ち中の2機セットとしました。飛行中のスタンドには高さ1cmの棒状のマグネットを立てて、先端に飛行中のマグ・マキシをくっつけます。これは、飛行中の湖面からの高さを再現しています。翼に地面効果を与えるためになるべく低く飛ぶんですね。しかも極端に低いのが大木パイロットの得意技です。
遊びとして、1/144スケールの大木パイロットをプラットホームに立たせました。ここに風待ち状態のマグ・マキシをかぶせます。実際の機体でも、大きなヘルメットをかぶるような胴体構造になっています。
 2016年7月30日、第39回鳥人間コンテストで大木パイロットが操縦するマグ・マキシ evo IIは、みたかもばら下横田チームに13度目の優勝をもたらします。

【模型要目】
ステンレス製エッチングパーツの組み立てキット。別途、カッターナイフ、ピンセットが必要です。
手のひらサイズのディスプレイモデルです。
少ないパーツ点数で機体の組立は非常に簡単です。
マグネット式のプラットホーム(飛び込み台)がつきます。
完成時サイズ:翼長170mm。実物の1/144スケール。

【製品仕様】
・エアロベース品番:H006
・材質
 本体:ステンレスエッチングパーツ
 スタンド:ステンレスエッチングパーツ
 オモリ:板マグネット
 その他、ネオジム磁石を使用しています。
(当社製品は金属を素材としています。アレルギーの方はご注意ください)
・パーツ数:9点
・説明書:詳しい絵と日英2か国語のものが入っています。
・参考組立時間:(約)1時間
・初〜中級者向けモデル(★★☆☆☆)
 (少ないパーツで接着不要)
・対象年齢:15歳以上
・別途準備品:カッターナイフ、ピンセット




エアロベースは作る喜びと完成させた作品の美しさに感動していただける製品づくりを目指し、みなさまにお届けしています。




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